果実の清らかさと樽の優雅さが魅力の白ワイン
伝統と挑戦の名門系譜

フランス・ボルドーの名門「リュルトン家」。
その系譜を継ぐフランソワ・リュルトンは、家族の伝統を胸に世界を舞台に挑戦を続けてきました。チリやアルゼンチン、南仏での成功を経て、30年以上前にスペイン・ルエダの地に可能性を見出し、ボデガス・カンポ・エリセオを創設。
テロワールを尊重した有機農法と洗練された醸造哲学で、今やルエダを代表する造り手として確固たる地位を築いています。
卵型タンクが引き出す複層的な味わい
ヴェルデホ100%で仕立てたこのワインは、果皮との短時間マセラシオンののち、冷却保管されたマストを土着酵母で一部発酵。
卵型のコンクリートタンクやフレンチオークの新樽など、異なる醸造容器を巧みに使い分けることで、果実のピュアさに加え、繊細な酸やテクスチャー、香ばしさが幾重にも重なる奥深い味わいを実現しています。
繊細な酸とオークが織りなす芳醇白
一瞬の爽やかさの中に、穏やかに広がる深み。ストローイエローの色合いと、グラスから立ちのぼるフレッシュなアロマ。ほのかなオークの香ばしさが、ヴェルデホの持つ品種特性に丸みと気品を加えています。
軽快ながらも味わいはしっかり。魚介のエスカベッシュや白身魚のムニエルなど、丁寧な料理と合わせてこそ真価を発揮する、食中酒として最高の白ワインです。
ショップの評価
RELATED ITEMS