・それぞれのワインの特徴

フルール・ド・ロテュス「蓮」

生産者：ドメーヌ・ジョスメイヤー　生産地：フランス アルザス

アジアをイメージしたこのワインの名前は「蓮の花」を意味し、いろいろな料理に合わせられる守備範囲のとても広いワインです。中華料理やエスニック料理とも相性抜群です。

クリーンで鋭くキレの良い酸味によく熟した果物のような甘味が溶け込み、余韻に少し感じる苦味が心地よい味わいの白ワインです。

キュヴェ・アレグレ・ルエダ

生産者：カンポ・エリセオ　生産地：スペイン　ルエダ

やや緑がかったストローイエローの色合い。フレッシュな中に穏やかさを感じさせる酸があり、強すぎないオーク樽のニュアンスがヴェルデホに奥行きを与え、バランスの良い味わいが印象的です。

ソーミュール・ブラン　レ・ブラソン・ド・パルネイ

生産者：ドメーヌ・レヴロン・エ・ヴァンサノ　生産地：フランス　ロワール

淡い麦わら色の外観。香りは繊細でエキゾチック。レモングラス、アプリコット、花梨、洋梨などの花やフルーツの香り。粘土石灰岩のミネラルを含むテロワールから生まれる素晴らしいフレッシュさ。口に含むとクリスピーな柑橘系の酸が広がり、たくさんの果実味と合わさり、まろやかなハチミツや甘露飴のニュアンスも感じます。最後にほのかに漂う苦みをともなった素晴らしい余韻をもたらします。

コート・デュ・ローヌ・ブラン

生産者：ドメーヌ・ド・ラ・グラン・リブ　生産地：フランス　ローヌ

このワインは、ブドウの最適な成熟度で午前中に収穫し、そのまま直接圧搾。発酵温度28℃未満に制御してコンクリート製のタンクで発酵が行なわれます。
外観は淡いストローイエロー。わずかな発泡、そして溌剌とした酸を最初に感じることができます。

レモンやグレープフルーツ、洋梨のフルーツに、バニラやヨーグルトの香りが合わさる華やかな印象。ほど良いボリューム感、かすかな苦みを伴うさわやかな余韻も特徴的です。

「ローヌ＝力強い、パワフル」といった印象を良い意味で裏切ってくれる、初夏を思わせる爽やかな印象の白ワインです。

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