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2025/11/26 12:08
アートビズが注目するアート情報。
今週は2025年12月12日(金)から12月16日(火)の期間開催される、企画展「わたしの輪郭が、やわらかくなる。」を紹介します。
同企画の舞台は鎌倉市建長寺 応真閣で、光とアートが呼応する内容。
光と異彩が交わるインスタレーションを、特別なシチュエーションで楽しむことができる内容です。
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アートビズでは、サステナブル シャンパン シャスネ・ダルスをはじめ「海外生産者の顔の見える商品」を取扱いしております。今回のおすすめは「フランス白ワイン 4本セット」です。
ガスコーニュの清涼感ある香り、ボルドーの奥行き、アルザスの華やかさ——
それぞれの“輪郭”が重なり、日常のひとときをそっと豊かにしてくれる特別なセットです。
ぜひこの機会にご自宅でお楽しみください。
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「わたしの輪郭が、やわらかくなる。」について

「わたしの輪郭が、やわらかくなる。」は、株式会社ヘラルボニーとARu inc.が協働し、東アジア文化都市2025鎌倉市実行委員会が主催する企画展。
歴史的建造物である建長寺 応真閣を舞台に、作家たちの作品と光のインスタレーションが静かに交わり、来場者の感覚に寄り添う体験を創出します。
東アジア文化都市とは、日本・中国・韓国との合意により毎年各国から選定された都市が、さまざな文化芸術イベントや交流事業を行うことで東アジアの国々の相互理解と連帯感を深めながら、世界に多様な文化の発信力を強化していく国家プロジェクト。
同展示は、共生社会の実現を目指す鎌倉市として障害のある作家の芸術性・創造性に光をあてることで、障害の有無や国籍・文化など様々な違いを思いやり、人それぞれによって違う「ふつう」や「当たり前」を体現する機会として開催されるものです。
「わたしの輪郭が、やわらかくなる。」の見どころ
企画展「わたしの輪郭が、やわらかくなる。」の見どころがこちら。
建長寺 応真閣が展示の舞台に

展示の舞台は、鎌倉五山第一位・建長寺の応真閣。
鎌倉の豊かな光と静寂に包まれたこの場所で、アートと光、そして観る人自身の呼吸がゆるやかに重なり合う体験をつくり出します。
「光 × アート」による呼吸する空間
ヘラルボニーの契約作家のアート作品とARuによる光の演出が、来場者の歩みや視線に呼応。静けさの中で感覚が開かれる展示体験を設計します。
“輪郭”を手放す鑑賞体験
線引きやカテゴリーから自由になること——「共に在る」感覚を、言葉ではなく体験として持ち帰っていただきます。
オープニングトークイベント
同展示では、オープニングトークイベントも予定。
建長寺 応供堂を会場に、「ひとりひとりの『ちがい』が響き合う社会のかたち」と題し開催されます。
ぜひ、この機会に訪れてみては。
参考
■展示概要
展示タイトル
東アジア文化都市 2025 鎌倉市企画展「わたしの輪郭が、やわらかくなる。」
会期
2025年12月12日(金)〜 12月16日(火)
開館時間
10:00〜16:30 ※最終入場16:00
会場
建長寺 応真閣(〒247-8525 神奈川県鎌倉市山ノ内8)
アクセス
JR横須賀線「北鎌倉」駅よりバス5分(江ノ電バス「鎌倉駅」行き「建長寺」下車)または徒歩約15分/JR横須賀線「鎌倉」駅よりバス10分(江ノ電バス 各種「大船方面」行き「建長寺」下車)または徒歩約30分
料金
無料
※建長寺の拝観料が必要です 大人(高校生以上)500円、小人(小中学生)200円・お支払いはすべて現金のみ・障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は、ご本人と付添1名まで無料
休館日
なし
主催
東アジア文化都市2025鎌倉市実行委員会
企画・運営
株式会社ヘラルボニー/ARu inc.
WEBページ
※混雑時は入場制限を行う場合があります。最新情報は後日公開の公式案内をご確認ください。
