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2025/07/28 19:57
アートビズが注目するアート情報。
今週は、大阪と東京で開催される『Moleskine Detour』についてお伝えします。
『Detour Osaka』は、2025大阪・関西万博 イタリア館を会場に2025年7月31日(木)から8月23日(土)の開催、『Detour Tokyo』は東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3を会場に2025年9月10日(水)から9月23日(火)まで開催されます。

『Moleskine Detour』について

『Moleskine Detour』は、Moleskine Foundation(モレスキン財団)が所蔵する1,600冊を超えるノートブックアートの中から、その土地の文脈に合わせて厳選された作品を展示する巡回展。
展示されるノートブックは、世界的に著名なアーティスト、建築家、映画監督、デザイナー、ミュージシャン、作家に加え、世界各地の学生や文化団体、若手クリエイターから寄贈されたものであり、多様な視点と表現がひとつの空間に集結されます。
これまでにロンドン、上海、パリ、ニューヨーク、ミラノを巡り、この度2025大阪・関西万博と東京、21_21 DESIGN SIGHTにやってきます。
『Detour Osaka』・『Detour Tokyo』について

大阪・関西万博イタリア館で開催される『Detour Osaka』では、イタリアと日本のクリエイターに焦点を当てつつ、世界各国のアーティスト含め68名による作品を展示。
日本からは伊東豊雄、隈研吾、佐藤オオキ、妹島和世、ホンマタカシらが参加し、イタリアからはマッシミリアーノ・フクサス、フラヴィオ・アルバネーゼ、ジュリオ・ヤケッティらの作品が一堂に会します。
さらに『Detour Osaka』では、モレスキンと大阪芸術大学との共同プロジェクト「Unleash Your Genius(才能を解き放つ)」で制作された作品が展示される予定されるなど、開催を記念した企画が多く予定されています。
『Detour Tokyo』は、キュレーターとして長谷川祐子氏とSKAC (SKWAT KAMEARI ART CENTRE)を迎え、ジャンルを超えて多数の日本人アーティストが参加する予定とのことです。
モレスキンノートブックというシンプルなツールを通じて、個々のクリエイティビティを引き出し、個人や社会に変化をもたらす力を提示する展覧会、『Detour』。
同展覧を通じて、創造性がもたらす可能性と、その社会的インパクトを体感してみては。

『Detour Osaka』
会場:2025大阪・関西万博 イタリア館
〒554-0044 大阪府大阪市此花区夢洲東1丁目
日時:2025年7月31日(木) - 8月23日(土)
営業時間:9AM-10PM
『Detour Tokyo』
会場: 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7−6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
日時:2025年9月10日(水) – 9月23日(火)
営業時間:10AM-7PM
*東京の詳細は後日発表いたします。
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今週のアートビズが注目するアート情報は、「Moleskine Detour」でした。
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