ランドマークヴィンヤードは、鋼のプラウ(農耕具)の発明者であるジョン・ディア氏のひ孫にあたるダマリス・ディアフォード氏らによって1974年に設立されました。
その後、成長するワインコミュニティに魅了され、畑を現在のシュガーローフ山麓に移転。1993年には世界的に有名なエノロジストとして知られるヘレン・ターリー氏を招き、一気に「シャルドネメーカー」としての地位を確立しました。
ランドマークヴィンヤードの特徴は何と言っても「ブレンド」。
ソノマ郡、モントレー郡、サンタバーバラ郡など、カリフォルニアの最高級ブドウ園からブドウを調達し、ワインメーカーの手によって慎重にブレンドが行われています。
これらを天然の野生酵母で果汁を発酵させ、フランス産オーク樽でしっかり熟成させることにより、深みのある表現力豊かな風味を持つ複雑で芳香のあるワインが生まれます。
さらに2014年には、現ワインメーカーで「カリフォルニアで最高のシングルヴィンヤードピノノワール」を生み出したことで知られるグレッグ・スタック氏の手により、当ヴィンヤードで初となるピノ・ノワールをリリース。
その味わいは、あのオバマ前大統領夫妻にも愛飲され、ANAのファーストクラスにも採用されるほどの高い評価を受けています。
このワインは、モントレー、サンタ・バーバラ、ソノマ各郡のカリフォルニアで最も涼しい気候区のブドウを4週間かけて手摘みで収穫。茎を除梗して5日間スキンコンタクトさせてから発酵後、色素とタンニンを穏やかに抽出。
さらに瓶詰前にフレンチオーク(新樽25%)で10ヶ月間熟成させるという、時間と労力を惜しまぬワイン造りが行われています。
外観はミディアム・パープル。香りはブラックとレッドのチェリー系や熟したザクロ、砕いたピンクペッパーのようなニュアンスが立ち上がります。
ミディアムボディでフレッシュな果実味が楽しめ、イチゴやチェリー、フランボワーズ、様々な赤い果実が溢れます。
フィニッシュは、絹のようなタンニンに包まれた黒い果実とスパイスが持続し、熟成によりさらに品質の上がるポテンシャルを秘めています。
少量生産ながら、カリフォルニアのピノ・ノワールの中でもトップクラスの評価を受ける、ご褒美ワインや贈答用としても最適な赤ワインです。
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