【名声ではなく、テロワールに導かれて】
「このテロワールに、私はいつも魅了されてきた。そして今も、魅了され続けている」
ヌマ・コルニュがブルゴーニュを語るとき、その言葉は常に土地への深い敬意から始まります。南ローヌの家族経営ワイナリー、シャトー・ギオに生まれ、世界各地の銘醸地で研鑽を重ねた彼が最後に選んだのが、ブルゴーニュでした。
彼が畑を選ぶ基準は、アペラシオンの名前や評判ではありません。自らが心から表現したいと感じるテロワールであるかどうかです。その彼がニュイ・サン・ジョルジュを手がけるのは、この地の土壌と斜面に、表現すべき確かな個性を見出したからにほかなりません。
「私はフィーリングを大切に仕事をしている。そして、ともに歩むパートナーたちを深く信頼している」。感性と信頼、そして自らに課した揺るぎないルール。そのすべてを注ぎ込んだ一本が、このニュイ・サン・ジョルジュです。
【東向き斜面の恵みと、15か月の長き熟成】
ニュイ・サン・ジョルジュは、コート・ド・ニュイの名の由来ともなった、ブルゴーニュ屈指の赤ワインの銘醸地です。
畑は主に石灰岩の泥灰土からなり、朝日を浴びる東向きの斜面に位置しています。一日を通して最良の日照に恵まれるこの区画で、ラベルに記されたヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)のピノ・ノワールが育まれています。面積はわずか0.72ha。リュット・レゾネによる細やかな栽培のもと、収穫と選果はすべて手作業で行われます。
除梗後、温度管理されたステンレスタンクで3〜4週間にわたるマセラシオンを行い、1日2回のピジャージュで果皮の持つ力を丹念に引き出します。
熟成は、シリーズ中でも長い15か月間のオーク樽熟成です。ゆっくりと時を重ねることで、力強い果実と樽の風味が一体となり、揺るぎない骨格と深い複雑さを備えたワインへと昇華しています。
【スパイスと黒果実が織りなす、重厚で官能的な味わい】
グラスを満たすのは、深みをたたえた濃密なルビー色です。
ブラックチェリーの凝縮した果実香に、クローブやナツメグのエキゾチックなスパイス、そしてトーストの香ばしいニュアンスが重なり合い、グラスの中で豊かなブーケを描き出します。
口に含むと、芳醇な果実味がゆったりと広がり、スグリやリコリスのフレーバーが味わいに奥行きを添えます。
その力強さを支えるのは、シルクのようになめらかなタンニンです。重厚でありながら決して重たくならず、ニュイ・サン・ジョルジュならではの逞しさと、ヌマ・コルニュらしい洗練されたエレガンスが見事に共存しています。
テリーヌやパテ、牛肉のステーキやスペアリブなど、旨みと存在感のある料理と合わせれば、互いを高め合う至福のマリアージュが生まれます。
大切な節目の祝宴に、あるいは特別な方への贈り物に。ブルゴーニュの名醸地が誇る風格を、心ゆくまでご堪能ください。
※クール便や“のし”、ラッピング等をご希望のお客様は、「カートに入れる」ボタンを押していただいたあとに表示される「購入情報入力」の最下部にある「備考欄」にご記入ください。
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